洋平くんのこと

研究室の先輩が亡くなられました。
詳しい原因は分からないままです。
だから、未だに実感がわいていません。
ドクターの先輩も言ってはったけど、来月くらいにひょっこり遊びに来そうな気が未だにしてます。
昨日、お通夜に行くまでは、「ドッキリじゃないか」とまで思っていました。心のどこかで。
でも、会場に入って遺影を見た瞬間、ああ、本当なんだって。
1時間、ずっと泣いていたような気がします。
ステマティックな葬儀だったので、1時間で顔も見れずに追われる様に会場を後にしました。
洋平くんにあてた手紙を、お父様にお渡しするのが精一杯でした。


色々、考えてしまいます。
考えても仕方がないというのは重々承知しているのだけど。
一つ、分かったこと。
いつ誰がどこでどうなるか、誰にも予想できないということ。
私たちは漠然とずっと元気でいられるような気がしているけれど、そんな保証はどこにもないのだということです。
だから、常に精一杯生きなきゃいけない。
そう痛感しました。