夜中の電話

それは1時半の電話。
助教授の先生に叱咤激励してもらったおかげで、前日に修論が完成するという私らしく
ない余裕をかましていたわけですが。
それは1時半の電話。
こんな時間の電話はたいていよくないことを知らせてくれるもんです。
大体この時期に、あの人以外からこんな時間に電話かかってこないよね。
1時半は1時半でも、夜中の1時半ですから。
そして、嫌な予想はどかんと的中。
らぶこーる、ふろむ、じょきょうじゅ。


『もしもしッ?5章のあの式は絶対おかしいですよッ!ちゃんと確認しましたかッ?』
『しかも、シミュレーションの記述が全部抜けてますよッ!』


・・・え、まじっすか(汗)。
あわてて確認したら、確かに大馬鹿なことを書いていました。
数値計算は正しくやっていたのが、まだ不幸中の幸いだったんですが。
ひえーっと必死で加筆修正し、なんとか終わったのが3時過ぎ。
早く人間(並みの生活が出来る人)になりたい・・・。